こんにちは、ロジマスです。
日常のニュースを取り上げ、頭が良くなるニュースの考察を行っています。
本日取り上げたいのは、雨上がり決死隊の解散に関するニュースです。
皆さんはこのニュースを見ましたでしょうか？
このニュースを見て、「宮迫さんが悪い！蛍原さんがかわいそう！」と解釈をしてしまっていないでしょうか？
結論から言うと私としては、宮迫さんは別に悪いことはしていない。ただし、別のやり方もあったのでは？と感じています。
このニュースを受けて考えるべきことを一緒に考察・解説をさせていただければと思います。
雨上がり決死隊解散事件の背景
まず雨上がり決死隊の解散の背景に関して解説をしていきたいと思います。
- 宮迫さんは2019年6月の闇営業事件があった後、テレビになかなか復活ができない状況が続いていました。
- その後、宮迫さんは2020年1月よりyoutubeにて配信を始めました
- その内容には吉本の反感を買うものもありました
- 宮迫さんはチャンネル登録者数約140万人(2021年8月)の人気youtuberとなりました
- しかし、その裏で相方の蛍原さんには、価値観・方向性のズレが大きくなっていくことを感じていました
- 2021年8月17日の「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊 解散報告会」で雨上がり決死隊の解散が報告されました
- これを受け、宮迫さんは「自分のことしか考えていない」など宮迫さんに批判が集まりました
宮迫さんは本当に悪いのか
まず宮迫さんは本当に悪いのかということを考察・解説していきたいと思います。
宮迫さんは本当に悪いのでしょうか？悪いのはyoutubeを始めたことでしょうか？悪いのは解散を蛍原さんに決意させたことでしょうか？
私には宮迫さんは悪者にされているだけで、何が悪いのかが分からなかったです。
テレビの出演の機会がなくなり、テレビからの収入が見込まれなくなった人が、テレビで培ったファンとトーク力をいかして、youtubeで発信を行うことは、強みをいかした素晴らしい判断だと思います。
宮迫さんの実力があり、チャンネル登録者数も約140万人(2021年8月時点)まで、増やしたことも大変素晴らしいことだと思います。
雨上がり決死隊の解散は避けられなかったのか
では、宮迫さんがyoutubeを始めたことは別に悪くないという前提を持ったうえで、雨上がり決死隊の解散は避けられなかったのでしょうか？
結論からいうと『復活ができたかどうかは定かではないが、可能性のある方法はあったのではないか』というのが私の見解です。
では、雨上がり決死隊の復活を目標に考えてみましょう。雨上がり決死隊としてテレビに復活するために、宮迫さんは何をするべきだったでしょうか？
一つは吉本に対して、反省と謝罪を言い続けることがあるのではないでしょうか。
たしかに宮迫さんにとって、テレビの自粛を続け、吉本に対して反省と謝罪を続けることは、リスクが大きすぎます。
宮迫さんにとってベストなシナリオは、youtubeで成功をしつつも、雨上がり決死隊として、テレビにも復活をすることだったのではないでしょうか。
宮迫さんのとった行動の中で、吉本の反感を買うような内容の動画は、宮迫さんにしか話せない独自のコンテンツになりますから、youtubeを成功させるという点ではベストな行動かもしれません。
しかし、宮迫さんは普通のyoutuberではありません。
宮迫さんにとって、雨上がり決死隊としてテレビ業界に復活するということに対して、吉本の反感を買うことはマイナスの行動になります。
宮迫さんにとって、吉本に反省と謝罪を伝え続けることが感情的に難しい面もあったのかもしれませんが、もし宮迫さんがyoutubeとしては成功しつつも、吉本の反感を買うような内容は配信せず、吉本に対して反省と謝罪を続けていれば、youtubeも成功しつつ、雨上がり決死隊としてテレビ業界に復活する可能性もあったのではないでしょうか。
まとめ
今回は雨上がり決死隊の解散のニュースを受け、解散の背景と宮迫さんは本当に悪いのか、雨上がり決死隊の解散は避けられなかったのかを解説してみました。
宮迫さんは本当に悪いのかという点では、私は宮迫さんがyoutubeを始めたことは、合理的な判断で悪いところはないように思います。
ただし、雨上がり決死隊としてテレビに復活をすることに対しては、youtubeの成功を追及したあまり、マイナスな行動をとってしまっていたこともあるため、もしこの点がなければもっと良い結果が出ていたのではないかと思っています。
ただ宮迫さんを悪者にするだけでなく、「本当に悪いのか？」、「悪かった点は何か？」、「ではどうするべきだったか」を考えることで思考が進むことがあるので、皆さんもぜひ考えてみてください。
他にも「私はこんなことを考えたよ」などの意見があればぜひ教えてください。
みんなで一緒に思考力を鍛えていきましょう。
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